「明日から仕事に行きたくない」「自分の意思で退職は伝えづらい」などと悩んでいませんか。
仕事を辞めたいけど辞めづらいという方に代わって、専門の業者が退職手続きをしてくれる「退職代行」というサービスがあります。
とはいえ、違法性はないのか心配になりますよね。
そこでこの記事では、退職代行とはそもそも何か、メリット・デメリット(違法性)を徹底的に解説していきます。
仕事を辞めたい方だけでなく、退職代行に興味がある方もぜひ参考にしてください!
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目次
退職代行とはなに?違法性はある?メリット・デメリットを解説
冒頭でもお話した通り、退職代行とは「仕事を辞めたくても辞められないという人に代わって、会社に辞める意思を伝える」サービスです。
大まかな利用の流れは以下の4ステップ。
- 依頼者がLINEまたはメールで相談する(無制限無料)
- 依頼後、退職する日にちなど詳細を決めていく
- 退職代行の実施(電話で辞める旨を伝える)
- 退職完了(一切会社側との連絡は不要)
このように退職におけるあらゆることを手続きしてくれるため、現在40社以上の業者があるほどの人気となっています。
退職代行サービスのデメリット(違法性)とメリット
業者が退職代行をすることは、単に使者として退職の旨を伝えるに過ぎないため違法性はありません。
とはいえ、民間の業者には非弁行為として違法になってしまう行為もあります。
具体的に退職代行のデメリットとしてあげると、
- 未払い賃金の交渉ができない
- 有給消化を拒否された場合に交渉ができない
- 訴訟された際に対応できない
上記の行為は弁護士資格があるもののみに限り、民間業者が行うと違法なので注意しましょう。
一方退職代行のメリットは、
- 退職が100%確実にできる
- 即日退職も可能
- 3~5万円以下でコスパ良く辞められる
- LINEで24時間いつでも相談&依頼が可能
- 代行以外のサポートもしてくれる
そのため、未払い賃金や有給取得に特別なこだわりがなければ、仕事を辞めたい方に退職代行はおすすめできます。
オトシゴくん
当サイトでは40社以上ある業者の中で、人気&実績ともにある退職代行業者のみをピックアップしました。
詳しくは下記のランキング記事をチェックしてみてください。
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退職代行サービスが使われる依頼理由とは?
そもそも退職代行サービスはどのような理由で依頼されるのでしょうか。
ここからは、主に3つの理由について見ていきます。
- 人間関係の悪化
- 会社が辞めさせてくれない
- 退職意思を伝えたあと働くのが気まずい
退職代行の依頼理由1.人間関係の悪化
1つ目に「人間関係の悪化」を理由として退職代行を利用する依頼者は多いです。
具体的には、上司からのパワハラや同期との関係悪化、嫌がらせなどがありますね。
特にパワハラを法的に訴えるのは、時間や金銭面を考慮するとなかなかハードルが高く、退職代行を使って辞める方が増えているようです。
また、もし退職を自分の口で伝えた場合、最低2週間は働かざるを得ません。
こういった理由から退職代行サービスで即日退職する方もいます。
退職代行の依頼理由2.会社が辞めさせてくれない
また、人間関係の悪化の他に、給料が低い・仕事量が多すぎる・残業が多いなどの理由があるにも関わらず、会社が辞めさせてくれないケースがあります。
つまりブラック企業ですね。
このような会社は「人手不足だから」「あと2ヶ月待ってくれ」「人事だけじゃなく、人事課長とも面談してから」など理由をつけて辞めさせないのです。
オトシゴくん
しかし民法627条1項により退職する自由は労働者のみにあり、必ず退職はできます。
このサポートとして退職代行を使う人もいます。
退職代行の依頼理由3.退職意思を伝えたあと働くのが気まずい
前述通り、退職は2週間前に働くのが原則としてありますが、あと2週間働くのが気まずい・面倒といった場合も依頼理由としてあるでしょう。
退職代行は有給消化させて辞めさせるので、即日退職が可能です。
また、もし有給休暇がない場合でも、意思をすでに伝えているので無断欠勤扱いにはならず、いずれにせよ即日退職が認められます。
会社側としても労働者の保険料を2週間分負担したくないため、即日扱いせざるを得ないわけですね。
とはいえ、退職時のやり取りは実績のある業者であるほどスムーズに進めるので、業者選びは慎重にしておくことは大事でしょう。
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違法性のリスクは?退職代行サービスに関する疑問を徹底解説
冒頭でもお話したように、退職代行サービス自体に違法性はありません。
しかし、やはり心配になる方もいるかと思います。
そこでここからは、違法リスクに関する疑問も併せて、退職代行に関する6つの疑問について解説していきます。
- 退職代行は違法リスクは大丈夫?
- 退職代行が失敗するリスクはある?
- 退職代行で会社からの損害賠償リスクはある?
- 退職代行で懲役解雇処分のリスクはある?
- 退職代行で残業代を受け取れないリスクはある?
- 退職代行の弁護士と民間業者の違いは?
疑問1.退職代行は違法リスクは大丈夫?
A.本人ではない第三者が会社に退職を伝えることは、単なる代理行為です。
以下のような業者であれば非弁行為の恐れはありません。
- 顧問弁護士・行政書士の業務指導がある退職代行業者
- 労働組合が運営している退職代行業者
- 弁護士による退職代行
したがって、顧問弁護士や顧問行政書士などから直接業務指導を受け、業者を使者として使っていれば法律範囲内として合法となります。
詳しくは下記記事で解説しているのでぜひ参考にして下さい。
【違反?】退職代行サービスは非弁行為かプロが解説【違法vs合法】
疑問2.退職代行が失敗するリスクはある?
A.民法627条1項により退職する権利は労働者側にあり、必ず退職することは可能です。
また、知名度のある人気業者であれば退職成功率100%の実績を継続しているため心配はありません。
ただし実績のない業者や極端に安い業者の場合、会社とトラブルを起こしてしまう可能性がゼロとはいえないでしょう。
実際に失敗した声もあるようで、下記記事ではその失敗談について取り上げています。
退職代行やばい?嫌がらせ多発?実際の失敗&トラブルをまとめた結果|会社は認めないのか
疑問3.退職代行で会社からの損害賠償リスクはある?
A.「辞めるなら損害賠償を請求する」と脅されることもゼロとは言い切れません。
しかしこれはあくまで脅しで、実際に会社側が訴えることは、裁判費用や時間を考慮すると現実的ではないでしょう。
会社側としてもたった一人の社員に費用や時間を費やすよりも、新たに社員を募集する方が効率が良いためです。
そのため損害賠償のリスクはほとんどないと考えて大丈夫です。
拒否される?退職代行で訴訟(損害賠償&懲役解雇)リスクがあるのか徹底解説疑問4.退職代行で懲役解雇処分のリスクはある?
A.懲役解雇は会社が恣意的にできるものではありません。
懲役解雇は無断欠席が2週間以上続いた、など懲役処分できる理由がない限り実行できず、さらに解雇するには労働基準監督署長の認定が必要となります。
単に退職するだけで懲役解雇されることは決してないので安心してください。
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疑問5.退職代行で残業代を受け取れないリスクはある?
A.法律上では理由がどうであれ必ず未払い残業代を支払う必要があります。したがって基本的には支払われます。
ただし、もし会社が断った場合、金銭面の代理交渉は法律上弁護士のみが認められており、退職代行業者が介入できるものではありません。
そのため、未払い賃金を確実に欲しい場合は弁護士に依頼するのが適切です。
疑問6.退職代行の弁護士と民間業者の違いは?
A.前述した通り、弁護士は未払い残業代や有給消化の交渉が可能です。
「パワハラを法的に訴えたい」「残業代を確実にもらいたい」「有休休暇を100%消化したい」など万が一のトラブルに法的に交渉してもらう場合は弁護士が役立ちます。
一方で、「安い料金で退職代行を依頼したい」「24時間いつでも相談したい」「アフターケアなどサポートが欲しい」など、ただ退職する目的を達成させたい、コストを抑えたいという方は退職代行業者に依頼するのが向いているでしょう。
また、いずれも退職率は100%の実績があるので”退職できる”という点では大きな違いがありません。
詳しくは下記記事で解説しているのでそちらも参考にしてみてください。
退職代行を弁護士に依頼すべき?業者との違いを比較|失敗は?即日退職可能?\ 最新情報を今すぐチェック /
※当サイトが紹介するサービスは全て非弁リスクを回避した、法律範囲内を厳守した業者のみをピックアップしています。
違法リスクなし!退職代行サービスのおすすめ人気業者3選
最後に退職代行業者について具体的に見ていきましょう。
当記事では、退職成功率100%で、かつ安全な業者3社を厳選しました。
選び方としては以下の目的別に選ぶのがおすすめです。
- 実績NO.1!顧問弁護士指導の退職代行なら「ニコイチ」★人気
- 業界最安値!訴訟リスクを回避するなら「SARABA」★人気
- 手厚いサポート!5つのサポートなら「Jobs」
①実績NO.1!顧問弁護士指導の退職代行なら「ニコイチ」
料金 | 正社員もアルバイトも27,000円一律(税込) (追加料金一切なし) |
営業時間 | 7:00~23:30(メール・LINE24時間対応) |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード(PayPal,VISA,JCB,MasterCard) |
相談方法 | 電話、メール、LINE |
会社名 | 株式会社ニコイチ |
公式HP | 退職代行ニコイチの公式サイトへ |
顧問弁護士指導の退職代行業者なら「退職代行ニコイチ」がおすすめ。
コンプライアンスをしっかり守っているので、非弁(弁護士法違反)の恐れがありません。
また、「退職代行ニコイチ」の最大の強みは実績の高さで、これまでの退職成功者数は33,840人(2022年3月時点)と業界NO.1の多さとなっています。
創業17年目と最も長いことから、この実績の高さがあるわけですね。
そのため、他社で失敗した案件も「退職代行ニコイチ」ならではのノウハウで成功させた前例があります。
「退職代行で失敗したくない」「実績の高い業者に依頼したい」という方におすすめです。
「退職代行ニコイチ」のメリット
退職成功者数NO.1の実績
創業17年でノウハウが多い
退職成功率100%
全額返金保証有り
退職後2ヶ月のフォロー有り
一律27,000円(税込)とコスパが良い
「退職代行ニコイチ」のデメリット
営業時間が24時間ではない
\ 退職成功率100% /
※トラブル回避の為、依頼時は必ず本名(漢字)で申し込み下さい
②業界最安値!訴訟リスクを回避するなら「SARABA」
料金 | →24,000円(税込)に値下げ【業界最安値】 |
営業時間 | 24時間対応 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード(Master Card,VISA,AMERICAN EXPRESS,JCB,DISCOVER NETWORK,UnionPay) |
相談方法 | 電話、メール、LINE |
会社名 | 株式会社ワン |
公式HP | 退職代行SARABAの公式サイトへ |
「退職代行SARABA(サラバ)」の最大の特徴は、労働組合が退職代行をすることで会社との交渉を可能にしています。
いくら民間の退職代行業者が代行しても、会社側が「弁護士を通してください」「損害賠償を請求する」といった場合対応できなくなります。
団体交渉権がある労働組合のメリットは、交渉しないのは違法になるため会社は従わざるを得えないという点。
会社が労働組合と交渉しなければ不当労働行為になります。
そのため、「退職代行SARABA(サラバ)」は以下の3点に対応できます。
- 会社側に損害賠償だと言われた場合の対応
- 未払い賃金の請求
- 退職日の調整
以上から、会社が実際に訴訟する可能性は極めて小さいものの、万が一のリスクを避けたいという方に向いているでしょう。
【追記】代行費用が27,000円から24,000円に値下げされました。
人気退職代行業者の中で最安値の価格となるため、1円でも安く退職代行を利用したい方におすすめです。
「退職代サラバ(SARABA)」のメリット
労働組合が運営
訴訟リスクに対応
未払い賃金の請求可
必ず会社と交渉が可能
有休消化98%の成功率
即日退職が可能
24時間365日対応
「退職代サラバ(SARABA)」のデメリット
裁判の代理人(弁護士)にはなれない
\ 労働組合が運営 /
※トラブル回避の為、依頼時は必ず本名(フルネーム)で申し込み下さい
③手厚いサポート!5つのサポートなら「Jobs」
料金 | 正社員・契約社員・パート・アルバイト:29,000円(税込) |
営業時間 | 24時間対応 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード(VISA,MasterCard,AMERICAN EXPRESS,JCB,Diners Club)、paidy翌月後払い |
相談方法 | 電話、メール、LINE |
会社名 | 株式会社アイリス |
公式HP | 退職代行Jobsの公式サイトへ |
「退職代行Jobs(ジョブズ)」の強みはサポートの手厚さ。
主に下記5つのサポートがあります。
- 転職サポート
- 業務引き継ぎサポート(テンプレート付き)
- 有給休暇サポート
- 給付金サポート(※別途費用必須)
- 引越しサポート
給付金サポートを除き、すべて代行費用に含まれているので安心して依頼することができます。
また、期間制限がないので退職後もサポートを受けられるのはメリットと言えるでしょう。
なお「退職代行ニコイチ」は受付が7~23時ですが、「退職代行Jobs」では24時間365日いつでも対応しています。
「退職代行Jobs」のメリット
サポートが手厚い
退職届のテンプレート付き
追加料金が一切ない
24時間対応
翌日後払いに対応
無料カウンセリング付き
「退職代行Jobs」のデメリット
電話での問い合わせは非対応
\ 手厚いサポート有り /
※トラブル回避の為、依頼時は必ず本名(漢字)で申し込み下さい
まとめ:退職代行は違法リスクなく会社を辞めることが可能
メディア露出などもあり、ここ数年で急に知名度が上がってきた「退職代行」。
今回は初心者にもわかりやすく、サービスの概要やよくある疑問について徹底解剖していきました。
結論としては、退職代行は違法リスクなく合法的かつ安全に使うことが可能です。
少しでも悩んでいるなら、まずはLINEで相談してみるのも手です。
ぜひ自分にベストな判断を選び次のステップに進んでみてください!
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迷ったら!今月の人気(申込者数)ベスト3