「退職代行」とは、仕事を辞めたいけど退職意思を直接上司に伝えられない、という方向けに業者が代行するサービスです。
そのため、退職まで仕事先の会社と依頼主が連絡を取る必要は一切ありません。
ただし業界自体が比較的新しいため、「本当に利用していいのか」「トラブルはないか」など疑問に思っている方も多いはず。
オトシゴくん
そこで今回、当サイトでは実際に利用した方の中で”退職代行に失敗した”という失敗談をまとめ、中でも多いトラブルをピックアップしました。
これから退職代行を利用しようか迷っている方や、業者選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
退職代行サービスとはそもそも何かを知りたい場合は「退職代行とは?初心者でも分かるサービスの実態裏と6つの疑問を徹底検証」をチェック
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目次
退職代行サービスのトラブル・失敗談
現在退職代行の業者は40社以上あり、業界自体が大きくなっています。
とはいえその反面、詐欺まがいの悪徳業者があるのも現状。
一定の知名度がある人気業であれば問題なく円満退職できますが、業者選びを間違えると退職に失敗してしまうリスクがあります。
まずは失敗談を参考にして、無事退職できる業者選びをしてください。
失敗談1.高額請求させられた
公式サイトに料金が一万円と書いてあったにも関わらず、最終的に請求されたのは五万円。担当に聞いたら、知らぬ間に「代行する人件費+1万円」「折り返し電話対応+1万円」「営業時間外のサポート対応+2万円」と追加料金が発生してみたいです。さすがにこれは詐欺だと思い、直接電話で問い合わせてみたら公式サイトに”別途料金あり”と書かれてあったみたいで…泣く泣く支払う羽目になりました。
ー 20代男性/工場勤務/正社員
公式サイトに大きく明記されている金額と実際に支払う金額が違ったという失敗談。
そもそも退職代行業社の料金は3万円~5万円が平均相場であり、1万円以下といったあまりにも安い業者は悪徳業者の可能性が高いです。
したがって、業者を選ぶ際は以下の3点に気をつけましょう。
- 公式サイトに料金の詳細があるかどうか
- 職種・雇用形態によって料金が違うのか
- 追加料金が発生しないと記載があるか
例えば「3万円一律!」というように追加料金がかからないと事前に明記してあれば詐欺の可能性はありません。
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失敗談2.レスが遅くて退職できているか心配だった
退職代行を依頼しましたが、担当からの返信が遅すぎて本当に退職できるのか心配になりました。一応退職できましたが、やはりそれなりのお金を払っているので、対応ははやくして欲しかったというのが本音。あと、営業時間が決まっていて深夜に連絡ができないのも不便に感じました。
ー 30代男性/居酒屋/アルバイト
基本的にどこの業者も依頼者とのやりとりはLINEが多いですが(他にも対応)、返信が遅いのは致命的。そういった業者は当然おすすめしません。
常に何をしているか、会社とどのように対応しているかなどの現状報告や結果報告がしっかりしている方が依頼者も安心です。
そのため、レスの速さを求めるなら24時間営業している業者を選びましょう。
また、まずは無料相談してレスの速さで依頼するかを判断するのも得策です。
失敗談3.退職はできたが残業代が支払われない
無事退職代行をexitさんで利用して退職できました。働いた分の給料も振り込まれていましたが、未払い残業代はそのまま…。後からお金の請求は弁護士以外してはいけないことを知りました。残業代欲しいので、他の方法を探してみます。
ー 20代男性/エンジニア/正社員
退職は成功したものの、残業代が支払われなかったという体験談が。
民法上、弁護士ではない人が給料・退職金・未払い残業代などの金銭に関する交渉をすると弁護士法に違反することになります。
そのため、退職代行業社は退職手続きができても金銭面の取引きはできません。
とはいえ、いかなる理由がある場合でも働いた分の給料や残業代は法律上必ず受け取れるので安心してください。
「シフト表や業務日報などを証拠として写真をとっておく」「給与明細書を残しておく」といった証拠を残すことでよりスムーズに請求できるでしょう。
また、辞める前に事前に会社に催促しておくのも大事です。
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失敗談4.有休消化が使えなかった
退職は2週間前に伝えることになっていたので、退職代行を使った後は有休消化として2週間利用する予定でした。ただ、担当者からは有休消化はできないと会社から言われた旨を聞きました。なんとか即日退職できたので有給を使わずに済みましたが、普通に欲しかったです。その期間次の転職先を見つけるつもりだったので。
ー 30代女性/保育士/正社員
有給休暇が消化できなかった保育士の方の失敗談です。
そもそも有給休暇は民法上義務化されており、必ず請求できるものです。
そのため、通常では請求すれば会社側から承認されます。
この女性が利用した業者は、おそらくサポートがあまい業者だったのかもしれません。
例えば「退職代行SARABA」は有休消化成功率98%の実績を出しており、ほぼ確実に消化できるようなサービスをしている業者もあります。
有給休暇を欲しい方はサポートがしっかりしている業者を選びましょう。
▶︎ ▶︎ ▶︎ 労働組合が運営「退職代行SARABA」
さて、失敗談をいくつか見ていきましたが、意外にも「退職できなかった」という声は一つもありませんでした。
さすがに業者という第三者が介入することは、会社側も飲み込まざるを得ないようです。
とはいえ、まだ知識や経験の乏しい新規業社であれば、失敗される可能性もゼロではないので、やはりそれなりの経験や知名度のある業者がおすすめ。
また、もし退職できなかった場合でも法律上、退職する自由の権利は労働者にあるので必ず辞めることはできます。
さらに業者によっては「全額返金保証」が付いていたりもします。
ぜひ失敗談を参考にして自分に合った業者選びをしてみてください!
トラブルを避けるために…確実に退職できる3つの方法
さて、ここからは実際に業者選びをしていきましょう。
退職代行業社は40社以上ありますが、全てが法的範囲内でコンプライアンスを守っているとは限りません。
特にあきらかに安い格安業社や、弁護士・行政書士が不在の場合は悪徳業者の可能性が高いです。
そこで最後に、非弁行為をせず、合法に依頼するための3つの方法をご紹介します。
方法1.顧問弁護士業務指導がある退職代行業者に依頼する
料金 | 正社員もアルバイトも28,000円一律 (追加料金一切なし) |
営業時間 | 7:00~23:30(メール・LINE24時間対応) |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード(PayPal,VISA,JCB,MasterCard) |
相談方法 | 電話、メール、LINE |
会社名 | 株式会社ニコイチ |
✔︎業界最安28,000円一律 ✔︎創業14年の老舗 ✔︎心理カウンセラー在籍 ✔︎全額返金保証
直接顧問弁護士からの業務指導を受けていれば、非弁行為の心配なく合法的に依頼できます。
退職代行業者「ニコイチ」は顧問弁護士業務指導のもと運営されているため、コンプライアンスに徹底しており、適切な法律の範囲内で退職代行がされています。
料金は一律27,000円と業界最安値。
また、退職成功率は100%と実績も高く、”円満退職”をモットーにしているためトラブルの恐れもないでしょう。
メディア露出も多く実績があるため、知名度・確実性を求める方はおすすめ。
まずはLINEで無料相談してみましょう!
\ 無料LINE相談対応 /
※トラブル回避の為、依頼時は必ず本名(漢字)で申し込み下さい
方法2.労働組合を利用して退職する
料金 | 29,800円 |
営業時間 | 24時間対応 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード(Master Card,VISA,AMERICAN EXPRESS,JCB,DISCOVER NETWORK,UnionPay) |
相談方法 | 電話、メール、LINE |
会社名 | 株式会社ワン |
✔︎労働組合が運営 ✔︎100%返金保証 ✔︎有休消化成功率98% ✔︎即日退職可能
顧問弁護士や顧問行政書士ではなく、労働組合を使った退職代行の方法もあります。
「退職代行サラバ」は労働組合が退職代行をすることで会社との交渉を可能にしています。
団体交渉権がある労働組合にすることで、交渉しないのは違法になるため会社は従わざるを得えないというメリットが。
当然弁護士法違反の心配もないため、会社側も確実な対応をしてくれるでしょう。
さらに「退職代行サラバ」は有休消化98%実績のあるサポートと退職後の転職サポートなどサポート面でも充実しています。
詳しくは公式サイトで確認してみてください。
\ 労働組合が運営 /
※トラブル回避の為、依頼時は必ず本名(漢字)で申し込み下さい
方法3.弁護士に依頼する
料金 | 着手金:54,000円、その他オプション費・実費など |
営業時間 | AM10:00~PM9:00 不定休 |
弁護士 | 佐藤 秀樹 |
問い合わせ方法 | LINE・メール |
名称 | 弁護士法人 汐留パートナーズ法律事務所 |
✔︎弁護士による退職代行 ✔︎残業代請求可能 ✔︎相談料無料 ✔︎有休消化可能
通常、弁護士に直接退職代行を依頼すると着手金含め15万円以上の料金がかかります。
そこでもし弁護士に依頼したい場合は、「弁護士法人みやび」をおすすめします。
一般の退職代行業社に比べるとやや割高になるものの、法律事務所にしては割安です。
退職代行業社との一番の違いは、未払い残業代の請求や退職金などの請求ができる点。
さらに万が一脅し文句として会社側に訴訟を伝えられた際に、対応しやすいメリットもあるでしょう。
なお、営業時間はAM10:00~PM9:00で、相談料は無料です。
\ 退職代行に対応している法律事務所 /
※トラブル回避の為、依頼時は必ず本名(漢字)で申し込み下さい
まとめ
退職代行というサービスはここ数年で広まってきましたが、まだまだ「怪しい」「本当に利用して大丈夫なのか」という印象が根付いているようです。
当サイトでは“合法的な業者のみ”ピックアップしているので安心してください。
あとは当記事でご紹介した失敗談をもとに自分に合った業者選びをすれば完璧です。
オトシゴくん
最後に当記事がここで主張したいのは、この記事を検索して読んでいる時点であなたは会社を辞めたいと悩んでいるはずだということ。
いくら我慢し続けたところで解決することはありません。自分を助けてくれるのは自分本人なのです。
会社を辞めたいけど上司に止められた、退職意思を直接伝えづらいという場合は、退職代行業社を使ってみるのも一つの手段。
まずは無料相談して心機一転、次のステップへ進みましょう!