退職したいけど辞めづらい…という人に代わって退職代行するサービスがここ数年で話題になっています。
とはいえ、まだ新しい業界であるため、このサービスに対して賛否両論なのが現状。
「退職代行はありえない」「情けない」といった辛辣な声もあります。
そこで今回は退職代行サービスにおける賛成派・反対派の意見をそれぞれご紹介します。
本当に退職代行を使っていいのか、世間の声も参考にしたいという方はぜひ一読してみてください。
退職代行サービスとはそもそも何かを知りたい場合は「退職代行とは?初心者でも分かるサービスの実態裏と6つの疑問を徹底検証」をチェック
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目次
退職代行はありえない?反対派の意見
はじめに反対派の意見を見ていきましょう。
ここでは多く声が上がった3つの意見をご紹介します。
反対1.「退職代行を使うのは情けない」
退職代行サービスに対して、『情けない』『本来なら自分で言うべきなのに』と反対派の意見です。
特に『普通に話ができる職場なら自分で伝えなさいよ』と辛辣な声も。
このようにまだ理解されにくいサービスであることが分かりますね。
反対2.「他人任せはありえない」
『入社試験や面接を受けているのに退社するときは他人任せ?』『ありえない』とこちらも反対の声。
さらにこの方は『中々退職させてもらえない場合を除き、自分で済ませるべき』とも主張しています。
そのため、会社に明らかに非がある場合ではなく、特にトラブルなく代行依頼している人を批判していることが分かります。
反対3.「お世話になった人も少なからずいるから反対」
『お世話になった人にガッカリされるような最後は嫌』と率直な意見も。
長年お世話になって恩もあるという場合は直接退職を伝えるのも一つのケジメとなるでしょう。
一方で『怖くて辞めますって言えない気持ちもわかる』と一定の理解も示しています。
このような意見も踏まえた上で、自分にとってどんな退職がベストなのか一度考えてみるのもいいかもしれません。
なお、退職代行を実際に使った人の口コミは下記サイトでも参考にできます。
▼退職代行の口コミ・評判まとめ
【口コミ・評判まとめ】退職代行は怪しい?実際に使って分かった体験談34選。本音レビューを大暴露!
退職代行に賛成派の意見
さて、反対派意見を見ていきましたが、一方で賛成派はどのような意見があるのでしょうか。
賛成派では熱く反論している声が多く見受けられました。
1.「弱者をさらに弱くしているのは強者なのでは」
『反対している人を見ると、弱者をさらに弱くしているのは強者なのだなあ』と反対派を批判する声が。
会社を辞めさせてくれない、上司からパワハラにあっているなど会社で弱い立場にいる人ほど辞めづらい現状は実際にあります。
このようないわゆる弱い立場にいる人をさらに弱める原因になる、と批判していますね。
2.「みんながみんな甘えているわけじゃない」
退職代行サービスを『物事の一面しか見ることが出来ず、なんでも自分の物差しで測ろうとする』反対派に対して批判しています。
前述した通り、退職したい人の中には辞めたいのに辞められない環境にいる人もいます。
目に見えない精神的苦痛や、辞められない環境の中働いている人もいるでしょう。
このようなケースに同情している人は、比較的賛成している声が見受けられました。
3.「離婚弁護士など仲裁してくれる所は全ていらないのか」
3つ目の口コミは、『離婚弁護士や児童相談所など仲裁(話を代行)してくれる所は全ていらないってことなのだろうか?』と疑問を呈しています。
実際に退職に限らず、本人だけでは対処しきれない問題は代理人や仲裁人があるサービスは多くあります。
こういった例を挙げて、退職代行サービスもその一つだと主張しているわけですね。
4.「的外れな批判は想像力の無さから起こるもの」
退職代行で「他人に伝えてもらうのは情けない」という記事に対し、『大抵の的外れな批判は知識や想像力の無さから起こると思う』と批判の声です。
また、『代行業に頼まざるを得ないとか少しも想像できないのかな』といった意見も。
このように、事情をよく知らずに批判している高齢者に対して疑問を抱いている声があることからも、退職代行サービスに賛成している人は比較的若い世代に多く見受けられました。
やはり、年代や時代の違いから意見が分かれるようです。
とはいえ、仕事をしているのはあなた自身。
もちろん退職を決めるのもあなた自身です。
今の仕事で精神的苦痛を受けている場合は、第三者に助けを求めるのも時には大切ですよ。
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結論
いかがでしたか?
退職代行サービスに対して反対派・賛成派の意見をそれぞれご紹介しました。
前述した通り、退職代行に理解が薄いのは高齢者、それ以外の若い世代には支持されているのが分かります。
このようにまだまだ賛否両論がありますが、総じて賛成派は反対派よりも現実的で会社のトラブルに深く言及しているように見受けられました。
入社した時と会社の雰囲気が違った、上司や同僚と上手くいかないといったトラブルは見えない部分で多くあります。
そういった弱者的立場も認識した上で、この退職代行サービスがうまく理解されていく世の中になることを当サイトは強く信じています。
もしまだ退職代行を使おうか悩んでいる方は、まずはLINEで無料相談から始めることも可能です。
まずは自分の今の状況を把握した上で、これからどうすべきか考えてみてみましょう。
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