退職代行サービスを使いたいが失業保険(雇用保険)も受給しておきたい、と悩んでいませんか。
結論から言うと、退職代行を使っても受給することは可能です。
そもそも失業保険とは、退職時に次の仕事が見つかるまでに国からもらえる失業手当のことをさします。
これを受給することで、生活維持ができるので転職活動にも集中することができますね。
今回は、失業手当を受給するための条件や具体的な概要を見ていきましょう。
退職代行サービスとはそもそも何かを知りたい場合は「退職代行とは?初心者でも分かるサービスの実態裏と6つの疑問を徹底検証」をチェック
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退職代行でも失業保険(雇用保険)は受け取れる?
退職代行サービスを利用した後でも失業保険(雇用保険)は受け取れます。
ただし、1年以上会社に勤めており、かつ雇用保険の被保険者となっているのが条件です。
なお、受給する際には「離職票」というものが必要になります。
離職票は退職時に会社側が発行する書類で、離職者が離職票を請求したときは交付する義務があります。
オトシゴくん
以上の内容から、退職代行サービスを使う場合でも退職時には必ず離職票が交付され失業保険が受け取れるわけです。
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失業保険が受け取れる条件とその概要
それでは失業保険はどういった条件で受給できるのか具体的にみていきましょう。
失業保険が受け取れる3条件
失業保険が受け取れる条件として以下の3点のいずれかに当てはまる必要があります。
簡単に解説すると、「自己都合退職」は自ら希望して退職すること、「会社都合退職」は退職を一方的に余儀されること(リストラなど)です。
また3つ目の「その他の場合」は、定年退職や雇用契約満了など例外ケースですね。
退職代行を使う方は、「自己都合退職」扱いとなるため冒頭でお話したように必ず失業保険が受給できます。
受給額と給付日数について
次に失業保険の受給額と給付日数について見ていきましょう。
退職方法で条件が変わってきます。
失業給付金 最短支給開始日 |
3ヶ月7日後 | 7日後 |
失業給付金 支給日数 |
90日~150日 | 90日~330日 |
失業給付金 最大支給額 |
約118万円 | 約260万円 |
失業給付金 給付制限 |
有り | 無し |
国民健康保険税 | 通常納付 | 最長2年間軽減 |
「自己都合退職」と「会社都合退職」の大きな違いは、退職後に支給される失業給付金の内容です。
上記表はあくまで目安ですが、「会社都合退職」は「自己都合退職」よりも失業給付金が多く、また給付制限がないなどメリットがあります。
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まとめ
今回は退職代行サービスを依頼する上で、失業保険の受給について解説しました。
内容を改めてまとめると、退職時に会社側は離職票を発行する義務が法律で規定されているで、離職票は必ず請求できます。
この離職票さえあれば失業保険が受給できることになります。
ただ、その後の手続きなどがやや複雑であるため、その際は退職代行だけでなく「失業保険サポート」もついでにやってくれる業者に依頼するとより便利でしょう。
ぜひ、失業保険手当で快適に過ごしてみてくださいね!
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