会社を退職する際は、保険証や書類など、会社からの貸与物は返却物として返す必要があります。
同じく退職代行サービスであってもその義務は変わりません。
もし返却しない場合、それを理由に会社側とトラブルになってしまう可能性があるのでしっかり確認しておきましょう。
今回は、あらかじめ知っておきたい返却すべき貸与物について解説します。
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目次
退職代行を使う際の確認しておきたい返却物リスト(保険証/書類/貸与物)
冒頭でもお話したように、退職代行を利用して辞めた後に、会社からの貸与物を返却する必要があります。
主に返却すべきものは以下が挙げられるでしょう。
- 健康保険被保険者証
- 社員証やIDカードなどの身分証明書・社章
- 制服や作業着(クリーニングして返却)
- 社費で購入した備品(資料や事務用品)
- 通勤の定期券
- 受け取った名刺(原則として会社の所有物)
このような貸与物をもし面倒くさいと返却を怠ると、横領罪として違法行為にあたります。
そのため会社の所有物は全て返却してください。
なお、返却はわざわざ会社に出向かず、郵送でOKです。
手順としては「依頼」→「退職代行実行」→「退職届&貸与物を会社に郵送」→「退職完了」が主な流れですね。
一方で、個人の荷物が会社にある場合は、郵送で送ってもらうように退職代行業者が伝えてくれます。
また、退職するときに会社から受け取る雇用保険被保険者証・源泉徴収票・年金手帳・離職票(転職先が決まっている場合は不要)に関しても、担当業者が対応してくれるので大丈夫です。
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退職代行で返却物(保険証/書類/貸与物)を返送する際の注意点
ここからは、返却物(保険証/書類/貸与物)を返送する際の注意点を簡単にみていきましょう。
- 退職代行後に必ず保険証を返送する
- 郵送方法は簡易書留がおすすめ
- 退職代行の前に返却しておくのも手
返却する際の注意点1.退職代行後に必ず保険証を返送する
退職代行後に特に忘れないでいただきたいのが、保険証の返却です。
基本的に保険証の返却期限は退職日から5日以内とされています。
企業はその保険証を退職日から5日以内に年金事務所などに返却する必要があるためです。
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また、保険証は退職日を境に使用できなくなります。
退職日以降は国民健康保険(資格喪失日から14日以内の届け出が必要)や任意の健康保険に加入しましょう。
返却する際の注意点2.郵送方法は簡易書留がおすすめ
会社の貸与物の郵送は普通郵便で構いませんが、保険証に関してだけは「簡易書留」がおすすめです。
簡易書留は発送と受け取りが記録され、また補償もあるので保険証といった貴重品には向いています。
なお、返送時に「保険証在中」などと書かないように注意してください。
保険証といった貴重品は、盗難・紛失リスクを避けるために中身が分からないように郵送する必要があります。
詳しくは退職代行の担当者に聞くと安心でしょう。
返却する際の注意点2.退職代行の前に返却しておくのも手
もし事前に退職を決心しているのであれば、退職前にあらかじめ貸与物を会社に置いてくるのも手。
退職代行では退職後に郵送で返却するのが一般的ですが、前もって分かりやすい場所に置いておけば郵送費を節約できますね。
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まとめ:退職代行であっても返却物(保険証/書類/貸与物)は忘れず返送する
以上の内容から、ポイントとしては「貸与物は郵送で返却できるので、会社に出向く必要はないこと」と、「保険証は必ず返却しておく」の2点が特に重要です。
とはいえ、退職代行サービスでは退職後のサポートでこのようなやり取りも詳しく教えてくれます。
具体的な手順・方法については直接LINEなどで相談すると良いでしょう。
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