退職したい依頼者に代わって退職手続き(代行)を行う「退職代行サービス」。
しかし一方で、「退職代行を使うのはクズでダサい」「甘えだし卑怯なのでは?」「本当に使うのは頭おかしい」といった批判も一部ではあります。
実際に「利用すると無責任とか言われるのかな」と心配している声も。
そこで当サイトでは、退職代行を批判する人の声・批判的でない人の声のそれぞれをまとめていきます。
両者の声を実際に聞くと、退職代行に対してまた印象が変わることでしょう。
ぜひ参考にしてみて下さい!
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目次
退職代行の批判の声(クズ・無責任・卑怯・甘え・ダサい)をまとめた結果
はじめに退職代行に対して批判的な声を見ていきます。
主に以下の4つが見受けられました。
- 退職代行使うのはとんでもないクズ野郎
- 退職代行はクズ、次も同じことをやる
- 楽したくて退職するのは無責任
- 引継ぎがめんどくて退職代行利用するのはクズ
批判の声1「退職代行使うのはとんでもないクズ野郎」
1つ目に、「会社のひとりが退職代行を使ってやめたけどとんでもないクズ野郎」と辛辣な批判が。
この書き込みは退職代行をされた側の意見です。
された側は仕事の負担が多くなるので、批判的になるのも分からなくないですね。
批判の声2「退職代行はクズ、次も同じことをやる」
また、「次も同じことをやる」という意見も。
このように、一部では退職代行のサービスそのものを批判している声が見受けられました。
批判の声3「楽したくて退職するのは無責任」
3つ目に「楽して無責任に使ってる人もいると思うんだよなぁ…」との声です。
本当に困っているならまだしも、楽して辞めたいという人に対しては批判的という考えですね。
批判の声4「引継ぎがめんどくて退職代行利用するのはクズ」
最後に「引継ぎがめんどくて退職代行利用するのはクズ」との書き込みが。
前述同様、楽したいといった自分の都合で辞めることに対して、良い印象を抱かない声が多くありました。
このように、退職代行のサービス全体を批判する人だけでなく、辞める状況によっては批判的だという方もいるようです。
そのため、今使おうか悩んでいる場合は、自分の立場をしっかり考慮した上で検討するとより良い判断がつくかもしれません。
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本当にクズで無責任?退職代行に批判的でない人の声
一方で、退職代行に批判的でない人はどのような意見があるのでしょうか。
同様に4つの意見を見ていきます。
- ブラック企業なら辞めるのが良い
- 退職届が回収できるのが助かる
- 退職代行を批判してるのは年寄り
- 批判する人は物事の一面しかみてない
批判的でない人の声1「ブラック企業なら辞めるのが良い」
はじめに「ブラック企業ならそういう所使ってでも辞めるのが良いし、ブラックじゃない企業なら自分のケツも拭けない子が辞めてくだけだし」との本音が。
いずれの場合も退職代行に賛成派と言っていますね。
このように冷静に意見する声も参考になりそうです。
批判的でない人の声2「退職届が回収できるのが助かる」
一方、「退職届が回収できるのが助かる」と会社側の立場に立った意見もありました。
会社を飛ぶ(バックレる)よりは助かるとの考えのようです。
確かに、本当に会社を辞めたくて追い詰められている側としても、飛ぶよりもマシな判断と言えるかもしれません。
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批判的でない人の声3「退職代行を批判してるのは年寄り」
次に、「退職代行で批判してるの年寄りしかいねぇ」「20代、30代は退職代行に賛成派が多く、50代辺りは(省略)反対派が多かった」との声も。
実際にこの書き込みだけでなく、賛成しているのは若年層、反対派は主婦層や高齢層に多く見受けられました。
年代や立場によって意見が二極化しているのが分かりますね。
批判的でない人の声4「批判する人は物事の一面しかみてない」
最後に批判的な人に対して、「退職する人間を追い詰める側の立場なんだろうなあ」という本音が。
また、「物事の一面しか見ることが出来ず、何でも自分の物差しで測ろうとする」と批判者を否定しています。
このように実際に弱い立場に追いやられた側や、その立場を理解している人は、賛成派になっている印象です。
確かに「クズ」と一言で終わらせる批判者もいますが、会社の負の面(ブラック企業やパワハラ、人間関係の悪化など)を考慮すると、退職代行は弱者にとって不可欠なサービスと言えるでしょう。
本当に精神的に辛い・明日から出勤できないという所まで追い詰められている場合は、退職代行を使うのも手段の一つです。
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退職代行がクズとは批判できない3つの理由
当サイトの結論は、「退職代行は会社を辞められず追い込まれている人にとっては不可欠なサービス」となります。
そこでここからは、退職代行を一概にクズとは批判し難い3つの理由を解説していきます。
- 合法退職なので法的に卑怯ではない
- 仕事を飛ぶよりマシ
- 会社側に問題がある場合も
クズとは言えない理由①合法退職なので法的に卑怯ではない
そもそも退職代行は法律に反してサービスが行われているわけではありません。
きちんと法的範囲内で合法的に退職業務がされています。
具体的には、下記3つのいずれかに該当する業者で合法退職が可能です。
- 顧問弁護士や顧問行政書士から直接指導を受けている業者
- 労働組合が運営している業者
- 弁護士が直接業務を行う法律事務所
そのため、法的観点から見れば合法なので、退職代行サービスは一概にクズとは言い切れず、自ら申し出る辞職と何ら変わりないでしょう。
オトシゴくん
クズとは言えない理由②仕事を飛ぶよりマシ
2つ目に、仕事を飛ぶ(バックレる)よりはマシというのもあります。
仕事を飛ぶと、会社側によって無断欠勤扱いにされ、懲役解雇になってしまう場合も。
それだけでなく、悪質な会社であれば以下4つの書類を送ってこない可能性があり、今後に悪影響になってしまいます。
- 離職票
→雇用保険の手続きが出来ない - 源泉徴収票
→同じ年度内で転職する際に転職先に提出が必要 - 健康保険喪失証明書
→国民健康保険加入の手続きが不可 - 雇用保険被保険証
→転職する際に転職先に提出が必要
一方、退職代行サービスを利用すれば上記のリスクがないので、バックレするよりクズだとは言い難いでしょう。
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クズとは言えない理由③会社側に問題がある場合も
また、退職代行を検討するまで追い込まれている依頼者の多くは、会社側に問題がある場合が多いです。
例えば、下記のいずれかに該当する場合は、間違いなく会社側に責任があるといえます。
- 上司からのパワハラがある
- 残業が多すぎる
- 未払い賃金がある
- 人手が少なく仕事を押し付けられる
- 劣悪な環境にある
場合によっては労基署などを通して法的に対処できるレベルもあるでしょう。
このように会社から逃げざるを得ない状況もあるので、退職代行全体を一概にクズというのは安易であり手段の一つです。
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まとめ:退職代行でクズと言われてしまうケース・おすすめできるケース
さて、これまでの内容を踏まえた上で、最後に「退職代行でクズと言われてしまうケース」「おすすめできるケース」の両者をまとめていきます。
退職代行でクズと言われてしまうケース
- 引き継ぎをしっかり行なっていない
- 退職手続きを楽しようとして依頼している
- 実績のない業者に依頼することで会社とトラブルになる
退職代行をされた会社側は、引き継ぎを放棄した場合に困ってしまうため、ある程度の引き継ぎ(仕事をまとめるなど)はした方が良いかもしれません。
また、退職業務が下手くそな実績のない業者に依頼すると、うまく退職できずに会社側とトラブルになってしまうことも。
退職が長引く原因にもなるので、退職実績のある業者に依頼するのが得策です。
退職代行がおすすめできるケース
- 上司から明らかなパワハラを受けている
- 職場の人から嫌がらせを受けている
- 実績のある退職代行業者に依頼する
- 仕事と給料が見合ってない
- ストレスが溜まっている、鬱状態など
明らかに会社側に非がある場合は、退職代行を使うのが良いでしょう。
特に、精神的に参っているストレスフルな状態・鬱状態まで追い込まれているのであれば、退職代行に助けを求めるべきです。
クズと批判する側は弱者的立場を一切考慮せずに、一部の面しか見ずに言っているだけなので、本気で真に受ける必要なんてありません。
そもそも退職してしまえばもう会わずに済むのですから、そこまで心配することもないでしょう。
まずは、LINEでの無料相談もあるので、退職代行業者に相談しつつ検討してみるのも手です。
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