「ブラック企業かどうか知りたい」「ブラック企業の見分け方が分からない」と悩んでいませんか。
入社前は温かく歓迎してくれたのに、実際入ったら労働環境が悪すぎた…というケースは少なくありません。
一度入ってしまったら、なかなか辞めづらい現状もありますよね。
オトシゴくん
そこで今回は、ブラック企業の見極め方を5つにチェックリスト化して解説します。
これから就活をする方だけでなく、すでにブラック企業で働いて悩んでいる方もまずは一読してみてください。
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目次
危険!ブラック企業の求人にありがちなチェックリスト5選
ブロック企業かどうかは実際に入社してみないと分かりません。
ただし、求人情報を見る上で、いくつかブラック企業に共通する特徴はあります。
まずは以下の5つの点でチェックしておきましょう。
- 求人内容に大げさなフレーズがないか
- 給与が異様に高くないか
- 月の平均残業時間が多すぎないか
- 休日はしっかり取れるか
- 離職率が多くないか
ブラック企業1.求人内容に大げさなフレーズがないか
ブラック企業は求人の際に、大げさなフレーズを使ってホワイトであることをアピールする傾向にあります。
特に以下のフレーズがあった際は注意しておくといいでしょう。
- 「実力主義の会社です!」
- 「未経験でも1000万円が可能!」
- 「若いうちから事業立ち上げに参加できます!」
- 「残業ほぼなし!」
- 「4年連続増収!まだまだ記録更新中の急成長」
このようなフレーズは特にベンチャー企業や、学歴や資格を問わないと謳っている企業に多く見受けられます。
具体的に見ていくと、「実力主義の会社です!」などのフレーズは、いわゆるブラック企業ならではです。過酷な営業や残業を強いられる可能性も。
さらに「未経験で1000万円収入」もほぼあり得ないと見込んだ上で判断するべきでしょう。
ブラック企業2.給与が異様に高くないか
前述でも少し触れましたが、「初任給が異様に高く記載されている企業」も要注意。
入社してみると実際にはいくつも条件があり、もらえないケースが多いです。
まずは自分が入りたい企業の月給相場をあらかじめ調べておき、高すぎないかを検証しておきましょう。
企業規模に合ってない給与の高さは受け取れないリスクの方が大きいです。
オトシゴくん
ブラック企業3.月の平均残業時間が多すぎないか
月間残業時間もチェック事項の一つです。
民法上は月45時間、年360時間までが残業の限度時間です。
それ以上は違法になります。
したがって『平均残業時間月40時間』と記載されている場合は、間違いなく40時間以上は超えるでしょう。
入社当時は我慢できても、それが数年、数十年経つと後悔することになります。
1日数時間でも年間を通すと大きな差になるため、残業時間はあながち見落とせない部分です。
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ブラック企業4.休日はしっかり取れるか
チェックしたい4つ目の条件は、休日がどれくらい確保できるかについてです。
特に注意したいのが「週休2日」と「完全週休2日」の違いです。
「週休2日」は、週に2日の休みが少なくとも1ヶ月に1回はある、ということ。
一方で「完全週休2日」は、週に2日(土日)に必ず休みがあること指します。
そのため、「週休2日」と記載してあるからといって、必ず週2日休みが取れる訳ではありません。
「完全週休2日」の企業を選ぶのが得策です。
ブラック企業5.離職率が多くないか
離職率はどれくらいか、も必ずしておきたい確認事項です。
特に2~3年以内の離職率をチェックしておきましょう。
この時期の離職率が高い企業は、新卒社員のほとんどが辞めていることになります。
「第二新卒」という言葉があるように、新卒の場合、はじめの2~3年で働き続けるか退職するかの判断が分かれます。
また、もし企業の離職率がわからない場合は、その企業の新卒採用人数を目安にしてください。
企業規模に合わない採用数(求人数が明らかに多すぎる、退職率が高いため多めに採用しているなど)は、労働環境の悪いブラック企業の可能性があります。
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ブラック企業に入らないための確認方法とは?
もし、求人情報を見て、自分に合いそうな企業を見つけたら、最終確認として以下の確認作業をしてみましょう。
口コミをチェックする
口コミはブラック企業を見極める上で大きな判断材料です。
「新卒採用の口コミサイト」といった企業が運営する公式的な口コミサイトもありますが、そういったサイトだけで判断するのはおすすめしません。
一部宣伝費による意図的な書き込みなど、公平な口コミとは言い切れないためです。
そのため、「2ちゃんねる」や「Twitter」といったしがらみが一切ないサイトでの検索がおすすめです。
良いことも悪いことも本音で書き込める点では、企業実態を知る上で有力な方法でしょう。
社長など社員の名前を検索する
また、企業の社長、社員の名前をWebで検索するのも一つの方法です。
それなりの企業であれば何かしら情報が出てくるでしょう。
特に社長など顔の出ている人は、ブログやTwitterをやっている場合も。
また、過去のインタビューが出てきたら過去にどのような発言をしていたかもチェックできます。
自分が入りたい企業の社長はどのような人なのか、どのように考えているのかなど知ることができますね。
就職四季報をチェックする
企業探しで役立つのが『就活四季報』。
就職四季報では、採用実績、有休取得状況、採用実績校、業績、残業時間など会社の実情を知るための情報が記載されています。
その際にチェックしておきたいのが「三年後離職率」と「平均勤務年数」の2つです。
前章でもお話したように、どれくらい会社を退職する人がいるか知ることは、ブラック企業の判断の目安になります。
サイトだけでは知ることのできない、企業の裏側・詳細を知るならこの1冊は欠かせないでしょう。
オトシゴくん
厚生労働省が発表している公表内容を確認する
最後に厚生労働省の統計データも確認しておくと安心です。
厚生労働省では「労働基準関係法令違反に係る公表事案(https://www.mhlw.go.jp/)」にて、労働基準法違反をした企業を毎月発表しています。
クジラちゃん
ただし公表期限が1年であるため、以前に記載されていても今は記載されていない場合があるので注意です。
そのためあくまで参考程度にしておきましょう。
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ブラック企業にあたったらさっさと辞めるべき
いかがでしたか?
ここまでブラック企業の特徴と見分け方について解説しました。
もし、現時点でブラック企業いる場合は、今すぐ退職することをおすすめします。
理由は主に3つ。
- ブラック企業は会社としても将来性が低い
- 万が一訴訟しても大きなメリットは見込めない
- 転職者の多くが労働環境を原因としている
ブラック企業に働き続けても、これから環境が良くなることも企業としての将来性もおそらく見込めません。
また、ブラック企業だからといって訴訟しても金銭的にも時間的にも不利になるケースが大半です。
今の貴重な時間を将来性のない企業に費やすのはもったいなでしょう。
さっさと見限って辞めるのがベストです。
退職するなら「退職代行サービス」がおすすめ
「会社を辞めたいけど辞めづらい」「入社前と労働環境が全く違った」という方は「退職代行サービス」を使った退職がおすすめです。
退職代行サービスとは、仕事を辞めたいけど辞めづらいという方に代わって、専門の業者が退職手続きをしてくれるサービス。
そのため、退職まで仕事先の会社と依頼主が連絡を取る必要は一切ありません。

ブラック企業の場合、退職意思を伝えた後、辞めるまでの1ヶ月間またひどい労働環境で働くことになります。
またこのような会社は、退職意思を伝えるとさらにブラックな対応される懸念も。
一方、退職代行を依頼する以下のようなメリットがあるので安心です。
- 退職成功率100%で円満退職できる
- 上司に退職を伝える必要がない
- 即日退職も可能
- 法律範囲内を厳守しているので非弁の恐れもない
- 有休消化や給料の支払い等も対応してくれる
- 懲役解雇にならない
- 退職を親に伝わらないように対応してくれる
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